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高速鉄道事故に関する7つの疑問 鉄道部が回答

 

記者:高速列車には自動停止システムが搭載されており、衝突を避けるために車両が危険な状態になると緊急停車するようになっているが、今回の事故発生時に自動停止システムが作動しなかったのはなぜか。

陸東福副部長:事故当時、落雷で温州南駅の信号設備が故障し、正常運行していたD3115列車は受信したシーケンス番号が乱れたため、停車後に徐行運転をしていた。このとき、管理センターのデータ収集器の設計不備により、赤信号が表示されるはずのD3115列車の後方の信号は青信号と表示され、自動停止システムが作動されなかった。D301列車は誤表示された青信号に従って進み、前方を運行していたD3115列車に追突した。

現在、事故の処理と原因の調査が進められており、正確な死者の数、賠償に関する進展状況に注目が集まっている。

記者:正確な死者の数について、高速鉄道の切符販売には実名制が導入されているのに、これをもとに死傷者や行方不明者の統計を出してから現場の作業を行わないのはなぜか。

陸東福副部長:死傷者の数は地方政府の関係部門が統計する。これまでに確認された死者は40人であることがわかっている。高速鉄道の切符販売に導入した実名制が身元確認、死傷者の統計、荷物受渡しなどに重要な手がかりを提供している。被害者名簿が数回に分けて発表され、処理作業が進められている。

記者:被害者の賠償に関して、どのような進展があるか。

陸東福副部長:人の命は値段をつけることのできないもので、どれだけお金があっても被害者の命を取り戻したり、遺族の悲しみや心の傷を癒すことはできない。被害者の賠償に関して、私たちは人間本位の原則に基づいて最大限努力し、合理的に対処していく。これは被害者の命を尊重するだけでなく、遺族に対する慰めでもある。

記者:ある政府高官は、中国の高速鉄道は世界で最も建設基準が高く、運行速度が速いと述べたが、頻繁に故障するのはなぜか。中国の高速鉄道、列車には安全面で危険があるのではないか。

陸東福副部長:長年の発展を経て、中国の高速鉄道の建設、設備の製造、運営管理などは重大な技術面の進歩を遂げたが、発展途中で多くの困難と試練にも直面している。私たちは中国の高速鉄道の発展に今も変わらず自信を持っている。安全でなければ高速鉄道の信頼はないと深く感じている。建設と運営管理のレベルを更に高め、高速鉄道の運行の安全を確保する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月1日

 

 

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