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中国でエコカー市場シェア急増

 

10月1日から、中国でエコカーの補助金支給基準が引き上げられることになった。支給基準は100キロ当たりの平均燃費6.9リットル以下の車から6.3リットル以下の車となり、一台あたりの補助金支給額は3000元に据え置かれる。

エコカーの発展を奨励し、「省エネ・排出削減」を促進するため、2010年6月1日から、中国政府はエコカー購入者を対象に1回限り一定額の補助金を支給する政策を取っている。

中国財政部によると、2011年8月末現在、中央財政からエコカー357万台に総額107億元の補助金が拠出されている。推計では、この357万台のエコカーが約3000億元の消費をけん引し、年間石油101万トンの節減につながり、補助金支給対象車は廃車までの走行期間に約1700万トンの石油が節減、「省エネ・排出削減」面の効果は極めて大きいという。

中国のエコカー購入奨励策の実施により、この1年間で、中国のエコカー市場シェアは大きく上昇した。政府発表のデータでは、省エネ自動車普及目録に組み入れられた車種は2010年6月から2011年8月までの間に433万台生産され、1.6リットル以下の乗用車に占める割合は53%に達した。今年8月、エコカーの単月の生産台数は65万8000万台で、1.6リットル以下乗用車全体に占める割合は67%を占めるに至っている。

財政面の奨励政策を受け、中国ドメスティックブランドの自動車メーカーがそろってエコカーの研究・開発への資金投入を増やしている。財政部のデータでは、現在まで、エコカー普及目録に組み入れられた独自ブランド車種はすでに252車種に達し、全体の59%を占めている。ドメスティックブランドのエコカーの総販売台数は130万台に達しており、エコカー総販売台数の36.5%を占めている。

業界関係者は、補助金支給基準の引き上げは一部の自動車メーカーが国のエコカー奨励政策の恩恵を受けることができなくなることを意味していると指摘している。しかし、これは、自動車メーカーが省エネ技術の研究・開発関連の資金投入を一層増やし、製品構造のグレードアップと合理化にさらに力を入れることを刺激する効果もあるという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月19日

 

 

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