現在位置: ニュース>経済
日系企業、ミニブログを利用したマーケティングを展開

 

人民網日本語版の新浪ミニブログ

中国で最も迅速に情報を伝える手段としては、まずミニブログ(ウェイボー、中国版ツイッター)が挙げられるミニブログはユーザー数が急増し、情報量を拡大し価値を高めている。ミニブログは新興メディアとして中国大陸部で注目を集めており、中国社会の老若男女のみならず、日系企業をも引きつけている。同サービスを利用したマーケティングは現在、低コスト、高速、広範囲等の特長により、日系企業の中国大陸における新たな営業方式、欠かすことのできない重要な手段となっている。日本新華僑報網が17日に伝えた。

無印良品を展開する株式会社良品計画は新浪ミニブログを開設し、同社の家庭用品のシンプルで美しいデザイン理念とブランドイメージを宣伝している。また大分県の企業は県を通じて中国のミニブログを開設し、県内の旅行資源と特色あふれる商品を紹介している。全日空は新浪ミニブログで抽選キャンペーンを実施し、新型のボーイング787による日本往復ペアチケットを景品とした。この情報が発表されると、5日のみで9000件以上転載され、日々増加する中国人観光客に対して効率的にアピールすることができた。岐阜県はミニブログを利用して観光名所を紹介し、日本の地方自治体として初めて、新浪から「提携パートナー賞」を受賞した。現時点の統計によると、新浪ミニブログを利用してウェイボーを開設している日系企業は、すでに100社以上に達している。

中国市場の開拓に取り組む日系企業は、ミニブログによるマーケティングという新たな方式により、すでに成果を手にしている。日系企業の成功について、以下の3つのポイントに注目する必要がある。

1、信頼を重視ミニブログという場で情報を共有・伝播するためには、フォロワーによる相互転載が不可欠だ。このような口コミは、迅速に市場を開拓することができ、企業と商品の注目度を瞬時にして高めることができる。一方でその逆もまた然りだ。一部の日系企業は、「まさに薄氷を踏む思いで、おろそかにはできない」と表明した。

2、商品の特色をアピール。企業にとって商品の特色とは、生存と発展に関わる重要条件である。自社の特色をアピールすることで、人々に鮮明な印象を残し、購買と使用への意欲を高めることができる。日系企業が中国でミニブログを利用しマーケティングを行う際、商品に含まれる日本文化を強調し、日本風の審美感に対する認知と理解を深めている。ミニブログには140文字までしか書き込めないが、日系企業は内容を豊富化し、多くの画像を掲載することで、情報量を拡大している。

3、交流を強化。ミニブログにより伝えられる情報には限りがあるが、企業は交流を通じてより多くの反響を呼ぶことができる。中日両国は海を挟んだ隣国であるが、文化面では大きな差が存在する。多くの日系企業はミニブログを利用しマーケティングを実施する際、情報の発信のみならず、フォロワーとの交流を重視している。日系企業はこれにより、中国人ユーザーの消費習慣と需要を把握し、ユーザーとのつながりを強化し、企業のブランドイメージを樹立し、より多くの消費者を引きつけている。

 

「人民網日本語版」2012年1月18日

 
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850