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辰年の出産ブーム、将来問題を引き起こす懸念も

 

出産を待つ妊婦であれ、妊娠を望む新婚女性であれ、干支を重視する中国人が壬辰年(みずのえたつどし)の今年、ベビーブームを巻き起こしているのは、すでに争えない事実のようだ。この結果、新生児数は例年より5%増加すると専門家は見ている。広州日報が伝えた。

中国人は出生の時期を重要な節目と結びつけてめでたさにあやかり、わが子の幸運を期す習慣がある。2000年の辰年、2007年の「金亥年」、2008年の北京五輪の際も、出産ブームがあった。

だが一見幸運をもたらす計画的な出産も、実は将来的な問題を孕んでいる。前回の辰年である2000年のベビーブームは、その6年後に一部地域で入学難を招いた。

現在の辰年妊娠ブームのもたらす圧力は、すでに病院で現れている。20年以上のキャリアを持つ山東省千仏山病院の郭偉・産科主任によると、年末年始の産科受診者数は前年同期と比べて約20%も増加した。春節(旧正月)後は一層の増加が予想される。

最近の報道によると、山東省だけでなく広東省でも出産適齢期に入った数多くの「1980年代生まれ」が、「辰年ベビー」を生もうと計画している。寧夏回族自治区銀川市では昨年11月以降、大病院を受診する妊婦が普段より2割前後増えている。

辰年ベビーブームに後押しされ、マタニティ用品やベビー用品の価格も毎月上昇する傾向にある。出産ピークの出現が1人当たりの資源配分の逼迫を直接招くことは経験上明らかだ。それが最初に現れるのが、出生後すぐに直面する医療資源の配分問題だ。

 

「人民網日本語版」2012年1月27日

 

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