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アジア各国のお年玉習慣

 

中国だけでなく、日本やベトナム、シンガポールなどにもお年玉の習慣がある。ベトナムでお年玉の額が高騰する一方で、シンガポールではわずか2ドルしかお年玉袋に入れない。

中国

米紙ワシントンポストが報じたように、1990年以降に生まれた中国の子供たちは昔と違い、電子製品など高価なものをお年玉として要求するようになっている。家庭によっては、お年玉の出費が6000元~10000元になるという。これはサラリーマンの1,2ヶ月分の給料に相当する。

ベトナム

ベトナム人のお年玉は少額で良かったが、近年は経済発展により、中国人と同じ悩みを抱えるようになった。

以前の相場は500ドン~1000ドン(1000ドン=約3.7円)で、お金がない場合は飴玉などを渡していた。しかし、近年は経済発展が進み、関係の深さによって異なるが、お年玉の金額は、だいたい5000ドン~10万ドンまで高騰したという。子供の喜ぶ顔が見たくてあげていたお年玉も、最近はただの負担となっている。

シンガポール

シンガポールは経済が非常に発達している。しかし、お年玉に関しては非常にケチである。シンガポールの大人はお年玉袋をたくさん配るが、その金額は非常に少ない。

お年玉袋には2シンガポールドル(1シンガポールドル=約61円)が1,2枚、多くても10シンガポールドルしか入っていないという。しかし、子供たちは金額を気にしない。子供たちが友達と競い合うのは、金額ではなく、お年玉袋の数なのだという。

日本

京都中央信用銀行が26日に発表した「お年玉アンケート結果」によると、子どもが受け取ったお年玉は1人平均3万5661円で、昨年より525円減少、1997年(3万9700円)以降、最低となった。

そのほか、不況の影響かどうか分からないが、ある暴力団がお年玉を配り、市民社会への浸透を図っていたという問題も発覚した。その暴力団は年末恒例の餅つき大会で、臣民に1~3万円が入ったお年玉袋を配っていたという。お年玉袋には組長などの名前が書いてあった。

韓国

韓国はここ数年、物価が高騰し、経済情勢もよろしくない。お年玉は韓国人にとって悩みの種である。そこで、韓国人は奇策を編み出した。

韓国のある銀行はこのたび、米ドル、人民元、ユーロ、カナダドル、オーストラリアドルの5通貨で構成される「外貨お年玉セット」を発行。様々なバリエーションがあり、最も高いものでも48500ウォンと、人気の商品となった。

ある親は、「レートの知識が学べるし、外貨は収集価値があるので、一石二鳥だ」と嬉しそうに話した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月30日

 

 

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