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観光産業投資 民間企業の割合が最多に

 

国家観光局が16日に発表したデータによると、2011年に行われた全国の観光プロジェクト投資は総額2兆6700億元に上り、実行ベース投資額は2064億2600万元に達した。

地域分布をみると、東部地域の観光産業が力強い動きを見せており、昨年の実行ベース投資額は全国の53%を占めた。観光投資の主体が徐々に多様化しており、昨年は民間企業の占める割合が最多で39%に達し、政府の25%、国有企業の13%がこれに続いた。

観光商品の開発が観光一辺倒から観光、レジャー、テーマのある旅行へと徐々に変化し、観光の新業態が急速に発展している。海洋観光、山岳スキー、温泉での保養、豪華客船の旅、ドライブ旅行といった旅行の楽しさをより深く味わうスタイルを主な内容とした新分野が新たな投資先となっている。ホテルへの投資をみると、国際的な名門ホテルが一線都市をほぼ網羅し、二線・三線都市へと手を伸ばし始めている。またモーターホテル、民宿、ユースホステルなどを含むエコノミータイプのホテルも次々と登場している。

 

「人民網日本語版」 2012年5月17日

 

 

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