1、1100万枚の入場券:ロンドンオリンピックとパラリンピックは1100万枚の入場券を発行する。そのうち660万枚がイギリス人に売られ、75%がイギリス国内で販売される。残りの入場券は、5%がオリンピック組織委員会、8%が代理店、12%が世界各地のオリンピック組織委員会を通して販売される。
2、10490人の選手:これらの選手は26競技302種目に参加する。ロンドン五輪の期間中、5000回のドーピングテストが行われる。
3、26400個のテニスボール、600個のバスケットボール、6000本の矢など、100万個のスポーツ器具がロンドン五輪に投入される。
4、34棟の新しい建物:イギリスはロンドン五輪開催のために34棟の新しい建物を建設した。そのうち9棟はロンドン東部のオリンピック公園内にある。メインスタジアムは建設に3年かかり、1万トンの鋼鉄を使用した。
5、1万個の臨時トイレ。大会関係者によると、これらのトイレはマルタの全人口のニーズを満たすことができる。
6、200万人の観光客。イギリスのスポーツ・オリンピック担当大臣のヒュー・ロバートソン氏によると、ロンドン五輪期間中の観光客は200万人に達し、大会開催日の観光客はピーク時で1日300万人に上る可能性もあり、ロンドンの交通の大きな負担になることが予想される。ロンドンの公共交通は運営能力が不足しているため、制限措置を実施し始めた。
7、232トンのジャガイモ、100トンの肉、7500リットルの牛乳、330トンの果物と野菜で14万人分の食事を調理。
8、5万セットのビッグマックセット、18万個のフライドポテト、3万杯のシェイクなど。マクドナルドはロンドン五輪公園内に世界最大規模の店舗を開設した。ロンドン五輪期間中、同店舗は山のような量の食べ物を販売する。
9、46000人の作業員がオリンピック公園と選手村を建設。計20万人がロンドン五輪で働く。うち10万人はスタッフ、7万人はボランティア。
10、12875キロメートル。五輪の聖火が開会式までに走る距離である。
11、70匹の綿羊、12頭の馬、3頭の牛、2匹のヤギ、10羽のニワトリ、3匹の牧羊犬がオリンピックの開会式に登場し、イギリスの田園風景を再現する。
12、93億英ポンドを超える費用がロンドン五輪に投入された。これは2005年にロンドン五輪招致に成功した際の予算の4倍である。セキュリティ面と開会式に使われる予算は2倍。うち、セキュリティへの投資は5億5300万英ポンドで、開会式の費用も2700万英ポンドに増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月29日
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