西蔵（チベット）自治区はさらに多くの観光客を呼び込むため、観光専用列車「チョモランマ号」を6月1日に開通する。運行期間は10月中旬まで。新華社通信が報じた。

青蔵鉄路公司が運営する「チョモランマ号」には、高山病対策とし酸素供給装置が設置されており、定員は約700人。専門のガイドが配置されているほか、専門の医師も帯同し、無料で身体検査を実施するという。

同企画の責任者である西藏紅山国際旅行社の田軍・総経理によると、「チョモランマ号」は出発地点である青海省西寧市と同自治区ラサ市間を4日かけて往復する。

「人民網日本語版」より　2013年5月27日