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8月30日、原口純子氏が編集した『それでも私たちが中国に住む理由』の発売記念式典が北京で行われた。日本駐中国大使館三上正裕公使をはじめ、寄稿者、メディア関係者と多くの来賓が出席した。 
 
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| 原口純子氏 | 
あいさつする三上正裕公使  | 
あいさつする毛丹青氏  |   
この本は在中日本人108人の声を集めたものである。彼らが、ニュースの中の極端な中国と、実際に目の当たりにしている中国とのギャップに戸惑いながら感じた、ありのままの中国の姿を伝えようとした作品である。  
わずか3ヶ月の間に、場所は約5万人の日本人が住んでいる上海から20人しか暮らしていない寧夏まで、年齢は10代の高校生から70代まで、職業は日系企業の駐在員、日本語教師からジャーナリスト、主婦、アーティストまで、多種多様な人々がこのプロジェクトに参加した。 
 
この作品の編集を通して、様々な日本人がそれぞれの場所で中国人と交流し、互いに支え合って生きていることが改めて分かった、と原口氏は言う。 
 
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 8月30日に出版する『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由』(阪急コミュニケーションズ)  |   
  
人民中国インターネット版 2013年9月2日 
  
 
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