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北京・杭州運河沿岸18都市が観光連盟設立

 

中国の北京・杭州大運河の沿岸にある18都市は24日、杭州で「北京・杭州大運河都市観光促進連盟」を設立し『北京・杭州大運河都市観光促進連盟杭州共通認識』を発表しました。18都市は北京・杭州大運河全体を1つの観光ブランドとする計画を共同で推進していく方針だということです。  

中国大運河プロジェクトは22日、世界文化遺産に登録され、国内46件目の世界遺産になりました。

『共通認識』では「北京・杭州大運河都市観光促進連盟は沿岸都市観光資源の優れた点を統合し、沿岸区域の観光業の発展を促し、北京・杭州大運河全体としての観光ブランドの樹立を目指す。また、都市間の観光交流と協力を進め、北京・杭州大運河という世界レベルの観光コースの誕生を目指す」と指摘しています。

この連盟は向こう3年から5年の間に段階を追って、地元と共同で10のプロジェクトを進める予定です。これには、連盟の設立、パンフレットの作成、観光コースの設定、運河グルメのPR、宣伝ビデオの撮影、イベントの実施、公式サイトの設置、特色を持つ記念品の製作、運河のキャラクター人物の選出などが含まれています。

 

中国国際放送局日本語版より 2014年6月25日

 

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