7月13日に湖北省巴東県で撮影された「絶壁の天の川」。湖北省西部の山奥の標高1000メートルの険しい崖の間に、人工の水路が1本流れている。絶壁にかかる「天の川」のようなこの水路は、河北西部の山奥の「紅旗水路」と呼ばれる。この水路は恩施州巴東県清太坪鎮から宜昌市長陽県の間にあり、1960年代から10年以上かけて建設された。幅は約2メートルで険しい崖に面し、数十キロにわたりくねくねと伸びている。この絶壁の「天の川」には今も水が流れ、沿線の村落を潤している。