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東京国際映画祭 中国の青春映画が数多く上映

 

 「我的青春期」ポスター

第28回東京国際映画祭のコンペティション部門の上映作品がこのほど発表された。郝傑(ハオ・ジエ)監督の「我的青春期」(邦題:ぼくの桃色の夢)は唯一の中国語作品として、世界14カ国の作品と最高賞を競う。

同作品は1980年代生まれの町の青年、趙閃閃(包貝爾)の成長ストーリーだ。ハオ監督は本作について、「普通の人の青春時代をありのまま表現しようと思った」と語る。

また「アジアの未来」部門にも、3本の中国語作品がノミネートされた。このうち、彭浩翔(パン・ホーチョン)監督の「同班同学」(邦題:レイジー・ヘイジー・クレイジー)、董子健(トン・ ツージエン)主演の「少年巴比倫」(邦題:少年バビロン)は同じく青春映画で、台湾映画「小孩」(邦題:The Kids)も学生の物語だ。中国語の青春映画が、今年の東京国際映画祭を席巻する。

また楊祐寧(トニー・ヤン)、郭採潔(アンバー・クオ)らが主演する「対風説愛你」(邦題:風の中の家族)、林超賢(ダンテ・ラム)監督、彭于晏(エディ・ポン)、竇驍(ショーン・ドウ)主演の「破風」、孫紅雷(スン・ホンレイ)、周冬雨(チョウ・ドンユイ)らが主演する「少年班」などの作品も、「ワールド・フォーカス」部門で上演される。(編集YF)

 

「人民網日本語版」より 2015年10月10日

 

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