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習近平主席 イラン核問題の6カ国協議に出席

 

習近平主席 イラン核問題の6カ国協議に出席

習近平国家主席は1日に米国ワシントンD.C.で、イランの核問題について話し合う6カ国協議に出席し、重要演説を行った。

習主席は、「イラン核問題で全面的な合意を達成したのは素晴らしい一里塚であると同時に、その執行の任務は重大で道は遠い。全面的合意はまとまっており、これをしっかりと執行しなければならない。関連各国は政治的な約束を堅く守り、合意の執行が方向性を間違えないよう確保しなければならない。また外部からの干渉を排除し、その他の問題が引き起こした矛盾が害を成さず、全面的合意が執行されるよう確保しなければならない」と述べた。

また習主席は、「中国は常にイラン核問題の開発プロセスの積極的な参与者であり、推進者であり、貢献者だ。中国は各方面とともに、全面的合意の後続的な執行を推進するために努力を怠らず、世界的なセキュリティ・ガバナンスを促進するために新たな貢献をしていきたい」と強調した。

協議では、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長がイラン核問題の全面的合意の執行状況を報告した。

また出席した米国のオバマ大統領、英国のキャメロン首相、フランスのオランド大統領、ドイツのフォンデアライエン国防相、ロシアのセルゲイ・キスリャク駐米大使、欧州理事会のドナルド・トゥスク議長が、それぞれの見方を発表した。(編集KS)

 

「人民網日本語版」2016年4月2日

 

 

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