7月15日、中国国家統計局が、2016年上半期の国民所得統計データとを発表した。
報告によると2016年上半期(1月―6月)における、中国全国平均可処分所得は、1万1886元であった。2015年同期と比較して8.7%増加を示している。ただし、物価上昇などを算入した実質上昇率は6.5%増になる。
地域別に見ると、都市部住人可処分所得が、2015年同期比8%増(実質上昇率5.8%増)の1万6957元。
農村部住人1人あたり現金収入が、2015年同期比8.9%増(実質上昇率6.7%増)の6050元となっている。
なお2015年における、中国全国平均可処分所得は、2014年比8.9%増(実質上昇率7.4%増)の2万1966元であった。
人民中国インターネット版より2016年7月15日