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「一帯一路」フォーラム、29人の外国元首・首脳が出席へ

 

中国外交部の耿爽報道官は11日の定例記者会見で、「29人の外国元首と政府首脳、国連事務総長など3人の重要国際組織の責任者が、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席し、関連の指導者ラウンドテーブルサミットなどの活動に出席する」と説明した。

耿報道官によると、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)国際協力サミットフォーラム準備委員会秘書長、中国外交部副部長の李保東氏はメディアのインタビューに応じた際に、準備状況について説明を行った。その重要な情報は「準備万端」だ。

29人の外国元首と政府首脳、国連事務総長など3人の重要国際組織の責任者が、指導者ラウンドテーブルサミットなどの活動に出席することが確認されている。130カ国以上の各界代表者約1500人が、正式に出席する。世界の記者4000人以上が登録を行い、今回のフォーラムを報じる。まさに空前絶後の盛況だ。

今回のフォーラムは内容が豊富で、主に開幕式、ラウンドテーブルサミット、ハイレベル会議の3つに分かれる。習近平国家主席が14日午前に開幕式に出席し、基調演説を行う。開幕式後にはハイレベル全体会議が開かれる。14日午後には「五通」(政策の疎通、施設の連結、貿易の円滑化、資金の融通、人心の通じ合い)、シンクタンク交流をテーマとする6つの平行テーマ会議が行われる。習主席は15日、2部に分かれる会議とワーキングランチを含むラウンドテーブルサミットを主宰する。習主席はその後に開かれる記者会見で、サミットフォーラムの主な成果を説明する。

また中国側はラウンドテーブルサミットに出席する関連国と共同コミュニケを発表する。このコミュニケは各国の「一帯一路」建設に関する共通認識を反映する。フォーラム会期中、出席者は発展戦略の連結をめぐり、一連の実務的な協力の成果を形成し、一連の協力文書に署名する。

耿報道官は「中国側は今回のフォーラムを契機とし、志を共にするパートナーと共に協力の大計を協議し、開放的な場を共に構築し、発展の成果を共有する。今回のフォーラムの成功に共に期待しようではないか」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月12日

 

 

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