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中国企業500社 総収入が9%増加して33兆元に

 

米経済紙「フォーチュン」中国語サイトがこのほど発表した最新の「フォーチュン中国企業500社ランキング」によると、今年はランキング入りした企業の総営業収入が33兆5400億元(1元は約16.4円)に達し、前年比9%増加した。純利益は2兆8千億元で同約2.2%増加した。「北京日報」が伝えた。

今年はランキングに入るための営業収入のハードルが113億2300万元になり、初めて100億元を突破した。トップ3には中国石油化工、中国石油天然気、中国建築工程が並んだ。中国平安保険は昨年初めてベスト10入りし、今年は順位を上げて5位になり、今年も保険産業1位と非国有企業1位の座を保った。

ランキング入りした企業には、国内で新たに上場した重要企業の名前も見える。緑地集団はA株上場後、2016年の好調な業績を受けてランキング入りを果たし、不動産業界のトップになった。今年2月に上場した宅配大手の順豊速運は初めてランキング入りして112位になった。

すべての上場企業の中で最も「稼いだ」のは今回も中国工商銀行で、純利益は2782億4900元に達して、同0.4%増加した。「稼いだ」企業の10~20位には騰訊(テンセント)とアリババ(阿里巴巴)の民間企業2社の名前がみえ、騰訊の利益率は27%に達した。産業別にみると、インターネットサービス産業の累計収入は同36.7%増加した。不動産業のランキング入り企業は8社増加して、今年の500社のうち10%以上を占めた。(編集KS)

 

「人民網日本語版」2017年8月2日

 

 

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