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中国、携帯電話長距離・ローミング料金廃止 パケット通信料は下がるか?

 

携帯のパケット料金は下がるか?

 

最近、三大移動体通信事業者が発表した通信速度の向上と、料金値下げに関する情報は、ユーザーの「使用感」向上を掲げている。中国工業・情報化部(省)が今年1月に発表した「情報通信業界発展計画(16-20年)」も、ユーザーの満足度を向上させなければならないとしている。

今はモバイルインターネット時代で、携帯のユーザーのパケット通信量も増加している。中国工業・情報化部の統計によると、7月、ユーザーの一人当たりのパケット通信量は1700M以上となっており、消費者がパケット通信料が下がることを期待するのは当然のことだといえる。

チャイナ・モバイルの1-6月期の報告によると、パケット通信料が36%下がった。また、チャイナ・ユニコムは、「ここ2年、当社の携帯の1G当たりのパケット通信料は48%以上下がった」としている。そして、チャイナ・テレコムも、「モバイルインターネット料金の平均単価がここ2年で57.4%下がった」としている。つまり、パケット通信料の値下げが今後の方向性になることは明らかだといえる。

 

人民網日本語より2017年9月4日

 

 

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