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李克強総理が国際経済金融機関トップと共同記者会見

 

李克強総理は12日午前、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長、国際労働機関(ILO)のライダー事務局長、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長、金融安定理事会(FSB)のカーニー議長と共に釣魚台芳華苑で第2回「1プラス6」円卓会議を行った後、共同記者会見に臨んだ。新華社が伝えた。

李総理は世界経済情勢について見解を示した後、中国経済について「今年上半期の中国経済の成長率は6.9%だった。下半期は、安定の中での好転という上半期の基調を引き続き維持する。われわれには中国経済の中高速成長を維持し、中高水準へと進む自信がある」と強調した。

各機関トップは、中国政府が世界経済と中国経済の重要議題の対話の場を設けたことに感謝したうえで「中国の成長促進、構造調整、リスク防止に向けた努力は成果が著しく、経済の構造転換と高度化は順調に進み、大衆による起業・革新は市場の活力を引き出すことに成功し、ビジネス環境は改善が続いている」と指摘。「国際経済・金融機関は、構造改革と開放発展の継続的推進、成長の質と持続可能性の向上に向けた中国の努力を支持する。多角的貿易体制の維持に尽力する中国の揺るぎない立場を賞賛する。関心を共有する重要な問題について引き続き定期的に議論することを期待する」とした。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2017年9月13日

 

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