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「五星奨訪中遊学団」が人民中国雑誌社を訪問

 

 

歓迎レセプションであいさつしている中国外文局の方正輝副局長。写真=単涛

 

 

3月20日午後、日本の大学生らで構成された「五星奨訪中遊学団」の一行が北京の人民中国雑誌社を訪れ、雑誌社のスタッフたちと交流した。

夕べに開催された歓迎レセプションでは、中国外文局の方正輝副局長が学生たちと歓談した。方副局長はまず歓迎の意を表明し、それから中国での見学の様子について詳しく聞いた後、「皆さんが中国で体験したことを帰国してから日本の友人や家族に伝えていただきたいと思います。そして中国でいっぱい友達を作ってください。今回の中国での体験が人生の宝となるよう期待しています」と語った。

 

学生たちと交流している人民中国雑誌社の王衆一総編集長(右から4人目)

 

北九州市立大学の濱崎有理子さん(20歳)は自ら志願して今回の訪中団に参加した。「私は少林寺拳法を習っていて、ずっと中国に来てみたいと思っていました。」と濱崎さん。彼女の話によると、中国での旅も最初の頃は慣れないことや驚くようなことが多かったけれども、だんだん面白くなってきて、楽しめるようになったという。

 

真剣に聞いている学生たち

 

一行は3月5日に日本を出発し、大連、長春、天津、北京、杭州、蘇州、上海の順に訪問して26日に帰国する予定だ。

「五星奨訪中遊学団」は日本の「五星奨-中国語教育推進会」の葉言材幹事長の企画立案で毎年1回開催されており、九州の各大学で中国語を学ぶ学生たちが参加している。1990年に「北九州大学生自主訪中遊学団」としてスタート以来今年で25回目を迎え、これまでに数百人の学生が参加した。(文・写真=孫雅甜)

 

雑誌の内容を討論している遊学団の学生と編集者(右)

 

 

マンガについて交流している編集者と学生たち(手前2人)

 

 

人民中国インターネット版 2015年3月23日

 

 

 

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