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笹川医学奨学金が30周年を迎える

 
 
 
10月14日、笹川医学奨学金制度30周年記念式典が東京で開催された。馬暁偉・中国国家衛生・計画生育委員会副主任、笹川陽平・日本財団会長、程永華・駐日本中国大使、塩崎恭久・厚生労働大臣のほか、奨学金で学んだ医師、日本側関係者など約400人が参加した。
 

笹川陽平・日本財団会長
 

この奨学金は1986年に中日両国の友好と交流の促進、中国の公衆衛生や医学、医療の水準の向上のため、日本財団、中国衛生部(現中国国家衛生・計画生育委員会)、笹川記念保健協力財団、日中医学協会が共同で創設したプロジェクトで、30年間の奨学生は2226人にのぼり、中国医学界の中堅として活躍している。

 

程永華・駐日本中国大使
 

笹川会長はあいさつで「本制度は、日中両国の医師と研究者が共同で医学研究を行うプラットホームであり、世界の医療事業に貢献している」と語り、同制度の今後の発展に期待を寄せた。

 

馬暁偉・中国国家衛生・計画生育委員会副主任
 
 

人民中国インターネット版 2016年10月21日

 

 

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