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中日友好作文コンクール受賞者が中国を訪問

 

文・写真=王朝陽

 

2017年は中日国交正常化45周年にあたる。国民の相互理解を深め、中日関係の改善を推し進めるため、中国国際交流協会(CAFIU)の招待により、第一回中日友好作文コンクールの優秀賞受賞者5人が、2月22日から26日にかけて、北京と福建省を訪問する。訪中期間中、受賞者一行は中日関係、「一帯一路」イニシアティブ、両国の民間交流などのテーマをめぐり、座談会や見学などの交流を行う。

 

 

第一回中日友好作文コンクールは、中国国際交流協会と日中協会の主催のもと、中国駐日本大使館、中日友好協会、『人民中国』雑誌社、毎日新聞社、中国国家観光局駐日本代表処、中青旅日本株式会社などの機関、団体の支持を受け、2016年に実施された。中日合計8人の審査員の2回にわたる厳正なる審査の結果、井上正順さん、梶原美歌さん、渋谷俊彦さん、三石雪瑤さん、伊藤洋平さんの5人が優秀賞を受賞した。

 

中国国際交流協会の倪健理事長は受賞者たちに「一帯一路」の概況を紹介した  人民中国』が発案した漫画を例に中日民間交流の感想を述べた王衆一総編集長 

 

22日午後、日本の受賞者一行は北京に到着後、作文コンクール主催の中国国際交流協会が行った座談会に参加した。「一帯一路」、中日民間友好交流という今回の訪中交流テーマをめぐり、同協会の倪健理事長は、「一帯一路」のこれまでの成果を紹介し、このイニシアティブへの日本の参加に対する期待を述べた。また『人民中国』雑誌社の王衆一総編集長は、昨年熊本地震が発生した時にインターネット上で流行した「パンダがくまモンをお見舞いする」漫画を例に挙げ、両国の民間交流における柔軟性や温かさを紹介した。

 

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