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ラジオ局の放送記者 武鵬飛さん

オランダ語からウルドゥー語へ

 


【武さんの一言】毎日自宅と職場を往復するだけで生活は地味ですが、将来の可能性はいっぱいつまっています。

 大学ではオランダ語を勉強していたが、就職先のラジオ局ではウルドゥー語部に配属された。もちろん、ウルドゥー語については何の知識もない。そこで、最初の一年に与えられた任務は、ウルドゥー語を学ぶことだった。

 

 職場がネイティブの先生をつけてくれたおかげで、生きたウルドゥー語を学ぶことができている。また、もともと負けず嫌いの性格もあって、上達は速い。

 

 大学時代に聴いた曲で、旋律が美しく忘れられない歌があった。ウルドゥー語を学んでから、それがインドの流行歌であることを知ったときはとてもうれしかったという。「今まであまり関心のなかったインド映画や、南アジア諸国の文化・風俗に興味を持つようになりました」 (楊振生=写真・文)

 

  中国国際放送局(北京放送)のウルドゥー語番組は1966年に始まった。パキスタンやインド、バングラデシュなど南アジアの国々に向けて放送している。


   
[AM9:00]
新聞を切り抜き、ニュース素材を収集。実際に放送記者の仕事ができるのは一年後で、今の主な仕事はニュースの編集。


  [AM9:30]
ネイティブの先生からウルドゥー語を学ぶ。2時間。


 
   

[PM14:00]
新聞を切り抜き、ニュース素材を収集。実際に放送記者の仕事ができるのは一年後で、今の主な仕事はニュースの編集。 


  [PM15:30]
主任が武さんと同僚の総合能力を検査。

 
   
[PM16:30]
レコーディング室でウルドゥー語の朗読。毎日続けている勉強法の一つだ。
  [PM21:00]
夜食を食べながらテレビを見てリラックス。22:30就寝。
 

持ち物
チェック!
 
  図柄はちょっとハデだが、新生活への意気込みを表している。(1500元)  
 

「教師資格証書」。資格の種類は幼稚園教諭

 
 
がんばった子どもにあげるご褒美のシール
 
 
朝の運動で使う扇子。これをもって踊る
 
 
 

自分で編集した教材。数学的思考を養うもの

 
 
【プロフィール】遼寧省丹東市出身、24歳。中国伝媒大学でオランダ語を専攻。2006年8月から、中国国際放送局のウルドゥー語部に勤務。父親は丹東市検察院の検察官、母親は裁判官。

 

人民中国インターネット版

 

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