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近代五種


 


 

古くは紀元前708年に古代オリンピックのペンタスロンの競技記録を見る事ができます。近代オリンピックにおいては1912年の第5回ストックホルム大会で、近代五種は正式種目となりました。一人の選手が一日に、射撃(ピストル20発競技)、フェンシング(エペ)、水泳(200m)、馬術(クロスカントリー4km)、ランニング(クロスカントリー)と五種目で構成される全く異質の種目に挑戦する、限界に挑む競技です。近代オリンピックの創始者、クーベルタン男爵がスポーツの華と評したとも言われます。シドニーオリンピックからは女子種目としても加わりました。

   毎年、ワールドカップ、世界選手権大会が開催され、男女種目とも個人競技、団体競技と国別のリレー競技があります。競技人口は、世界48ヵ国3万人、日本では約100名と考えられます。

JOCより