ダライ･ラマ側との接触を真面目な態度で臨む

7日の中日首脳による共同記者会見で、中央政府とダライ・ラマの接触と協議に関する質問に答えた際、胡錦涛主席は次のように述べた。

中国中央関係部門の責任者は、最近ダライ・ラマ個人の代理人と接触・協議し、次回の接触も適当な時に行う。私たちはダライ･ラマ側との接触や協議を、厳粛で真面目な態度で臨んでいる。ダライ･ラマ側が実際の行動で誠意を示し、祖国を分裂させる活動を停止し、暴力活動の企画と扇動を止め、北京五輪の破壊を停止し、さらなる協議の条件を作ることを希望する。そして接触によって積極的な成果を収めることを望んでいる。

「チャイナネット」　2008年5月8日