中日首脳の定期相互訪問は原則年1回

 

外交部の定例会見で8日、秦剛報道官が記者の質問に答えた。

 

――胡錦濤主席の訪日で双方は両国首脳の定期的な相互訪問で合意したが、次回の相互訪問はいつ行われるのか。

 

胡錦濤主席が訪日中に日本側の首脳と達成した重要な共通認識の1つが、両国首脳の交流を一層強化し、原則年1回の定期的な相互訪問を実施するということだ。両国首脳はさまざまな国際会議の場でも接触を維持し、これを増やしていく。

 

次回の相互訪問の時期を知ろうとあせる気持ちは十分に理解するが、今回の訪問はまだ終わっていないのだから、まずは現在行われている胡主席の訪問をしっかりと報道することに精力を集中するべきだろう。胡主席は早稲田大学で重要な講演を行っている。みなさんがこれに注目して報道することを希望する。次回の首脳相互訪問の時期については、なお情況を見て協議する必要がある。

 

 

「人民網日本語版」2008年5月9日

 

 
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850