改革開放30年の西蔵、経済成長率年平均10%増

 

チベット自治区はこのほど、中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議開催30周年を記念する大会を開いた。同大会では改革開放30年来、チベット経済が年平均10%以上のペースで成長し、今年のGDP・国内総生産が1978年に比べ18倍近く増えるとの報告がされた。

チベット自治区共産党委員会の張慶黎書記は「20世紀末、自治区はほとんどの人々の衣食の問題を解決した。21世紀に入って以来、農牧民の一人当たりの収入は6年連続2ケタのペースで増えている」と強調した。

また張慶黎書記は「改革解放以来、中央政府の自治区への直接投資は1000億元に達し、自治区のインフラは大きく改善された。同時に、経済発展と環境保護の関係を重視したことから、チベット自治区は全国で環境状況のもっともよい地区となっている」と述べた。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年12月21日

 

 


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