歓歌 80分（3-1）

合作 1.20元（3-2）

発展 1.20元（3-3）

広西チワン族自治区は中国南部の沿海地区に位置し、総面積23.67万平方キロ、西南部はベトナムに接し、中国と東南アジアとの経済交流において重要な位置を占める。自治区内には、チワン族、漢族、ヤオ族、ミャオ族、トン族、モーラオ族など、12の民族が暮らし、もっとも多いチワン族の人口は自治区総人口の三分の一を占めている。全国のチワン族の90％以上の人口が自治区に集中している。

古来より歌や踊りを好んできたチワン族の人々の間では、毎年山歌大会が開かれる。切手「歓歌」は、チワン族の伝統的な祭りで、若者たちが歌垣や繍球（刺繍を施した鞠）投げを楽しむ様子を描いている。

また中国・ASEAN博覧会の会場である南寧国際展示センターをモチーフにした切手「合作」と沿海港の賑やかな風景を描いた切手「発展」は、広西チワン族自治区が国際貿易や北部湾経済区の建設において、大きな成果を挙げたことを示している。

人民中国インターネット版　2009年2月5日