中国婦女連合会　男女平等の国策をさらに着実に

中華全国婦人連合会の陳至立主席

　全人代常務委員会副委員長で中華全国婦人連合会の陳至立主席は6日、「今年の全国婦女児童連合会は、男女平等という基本的な国策をさらに着実なものにし、女性と子どもたちが最も関心を寄せ、切実で直接関係のある問題の解決の新たな進展を促進する」と語った。

中華全国婦人連合会は6日午後、北京の人民大会堂で内外の婦人を招待したレセプションを開催し、「国際婦人デー」の99周年を祝った。劉延東氏や烏雲其木格（ウユンチムゲ）氏、陳至立氏など、中国の女性指導者や各分野で活躍している中国の女性代表、中国駐在の各国の大使や使節の夫人、女性外交官、女性の外国人専門家、男性専門家の夫人ら1500人が出席し、チャイナネットの外国人女性専門家も出席した。

陳至立主席は、中国および世界各国の婦人たちに記念日のお祝いと祝福の言葉を述べ、「今年は新中国成立60周年で、全国婦人児童連合会成立60周年にもあたる。各レベルの婦人児童連合会は、権益を守りながら発展を目指すという方針を堅持し、婦人と児童の事業をさらに促進することにしている」とあいさつした。

陳至立主席によると、中国全国婦人児童連合会は、世界各国の婦人および婦人の機関や国連の関連機関と交流を強化し、内外の婦人間の実務交流や協力をさらに深めることにしているという。

「チャイナネット」　2009年3月8日