最高人民法院院長、突発性の公共事件への対応

第11期全国人民代表大会第2回会議は10日午後、第3回全体会議を開催し、最高人民裁判所の王勝俊裁判長が活動報告を行なった。以下は報告の一部。

王勝俊氏は、突発性の公共事件への対応に努め、北京五輪の保安活動に積極的に参加したと述べた。南方の一部地域の低温・雨・雪・凍結災害、四川大地震、乳幼児用粉ミルク事件などの突発性の公共事件に対し、直ちに司法措置を制定し、関連部門に司法提案を提出し、災害救援、災害後の再建・回復、事件処理を協力して行った。

全国の各級裁判所は心を一つにし協力し合い、救援活動を支援した。被災地の裁判所は困難を克服し、一方で救援・救助をし民衆の生命と財産の安全を保護し、一方で裁判活動を続け迅速に犯罪処罰、紛争処理を行うなどし、被災地の再建・復興や社会の安定に積極的な役割を発揮した。各級裁判所は積極的に「安全なオリンピック活動」に参加し、法律に基づきオリンピックに関係のある各事件を審理し、関連部門と協力し紛争処理活動を強化、北京オリンピックとパラリンピックの成功のため良好な社会環境を維持した。

 

「チャイナネット」2009年3月11日

 

 

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