中国外交部:ウルムチ市「7.5」暴力犯罪事件、公正で客観的な報道を外国メディアに求める

 

外交部の定例会見で14日、秦剛報道官が内外の記者の質問に答えた。

----ウルムチ「7・5」事件発生後、中国政府は迅速に、新疆(ウイグル自治区)ウルムチにプレスセンターを設置した。今後も中国側は、類似の措置を講じて、突発的事件に関する報道活動を処理するのか。

みなさんが目にしたように、このたびの「7・5」事件の発生後、中国の関係当局は直ちに措置を講じ、国内外の記者によるウルムチでの取材と報道に助力し、便宜を図った。中国側はみなさんが、事実に基づき、客観的で公正な、真実の報道をすることを望む。みなさんが、相手をはき違えることを少し減らし、こっそり内容をすり替えることを少し減らし、是非を混同することを少し減らすことを望む。このたびの「7・5」事件に関する報道でも、こうした現象が決してないわけではない。こうした現象や、偏見・歪曲・ミスリードが次第に減っていくことを望む。

 

「人民網日本語版」2009年7月15日

 

 

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