国防部長、建国60年の軍隊の発展を語る  
 

 

国防部の梁光烈・部長

国防部の梁光烈・部長(中国軍事委員会委員、国務委員)はこのほど新華社の取材を受け、「当初は単一軍種(陸軍)しかなかった中国の軍隊は、建国後60年にわたる努力を経て、さまざまな軍種をそろえた軍隊へと発展してきた。部隊の近代化や正規化も大きく高まった」と語った。「新華網」が伝えた。

梁光烈氏によると、中国建国60年以来、中国の国防・軍隊建設は歴史的な変化を経て、輝かしい成果を上げてきた。武器装備の水準も歴史的な飛躍を実現した。建国当初、陸軍の装備のほとんどは敵方から押収したものばかり。海軍と空軍の装備は少なく、性能も劣っていた。中国は現在、空中には軍事衛星や先進戦闘機を持ち、陸上には新型主力戦車や大砲・ミサイルをそろえ、海上には先進艦艇や潜水艦を備えている。西側先進国が持つ各種装備はほぼそろっていると言える。多くの装備の性能は世界の先端レベルに達している。「部隊の一部にはすでに、第三代主力戦車や殲10戦闘機、早期警戒機、巡航ミサイル、新型駆逐艦、新型戦略核ミサイルなどのハイテク装備が備えられている」

 

 「人民網日本語版」2009年9月22日

 

 
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