安順市の紹介  
 

 

安順市は貴州省の中西部にあり、省都の貴陽から90キロ、「貴州の腹、雲南地方の喉、広東地方と四川地方の唇と歯」といわれる。市の総面積は、9267平方キロメートル、人口は267万人、プイ族、ミャオ族、コーラオ(仡佬)族などの少数民族が全市の人口の39%を占める。

安順の意味のもとは「国泰民安、風調雨順」である。文化の蓄積は厚く、貴州の歴史上、もっとも早く開発されたエリアであり、貴州省の文化の街である。普定穿洞古人類文化遺跡は、“アジアの文明の灯り”と呼ばれ、中国古代八大神秘文字の一つ、関嶺の「紅崖天書」は、“千古の謎”と呼ばれる。明代の軍事の遺物である屯堡村落と、関嶺古生物化石群は、世界唯一いわれ、安順の地方劇は、中国の劇の化石と呼ばれる。ここは神秘的な古代夜郎国(約2000年前)の統治の中心である。

 

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