1962年8月、大阪に生まれる。1985年、京都大学法学部卒業。1991年、同大学院博士課程取得。2002年、京都大学大学院法学研究科教授。

　社会的活動が豊富。安倍・福田内閣首相私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」有識者委員、福田内閣首相有識者会議「外交政策勉強会」委員、麻生内閣「安全保障と防衛力に関する懇談会」委員などを務める。

　国際政治学を研究し、日本は米国重視の現実主義外交政策を取るべきだと主張する。専門はアジア太平洋地域の安全保障政策、日本の対外関係及び日米安全保障など。著書に『国際政治とは何か――地球社会における人間と秩序』など。その他、多くの論文を発表している。

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