中国映画産業の絶好の発展期

長春電影制片廠総監督、政治協商委員の李前寛氏は、映画産業の発展形態に関し、楽観しており、またさらに自分の提案を述べる。「中国映画産業は、金融危機の形勢下、まさに逆流のなかを上昇しています。人々は気晴らしと娯楽を求め、映画はもっとも優れたキャリアーであり、また内需を刺激するキャリアーでもあります。映画産業が40%の速度で迅速に発展するなか、国家は、最近、映画産業の繁栄に関する指導的意見を公表、やがては映画産業促進法が作られ、法律の側面、国家的な側面から中国映画産業をさらに高いレベルにおしあげ、それは中国の映画人にとってこれまで思ったこともない、歴史上もっともよい発展のチャンスとなります。みながその様子を見られることでしょう。今年に入り2カ月で、興行成績は20億元に達し、それは2006年の一年分の成績に相当します。このような発展のスピードは、世界的に稀ですが、けれどまた我々中国映画界は、世界の映画産業強国に比べまだ差があります。国内市場の潜在力はまだまだ巨大で、2級3級の都市では、映画館チェーンもまだ完全に整っていません。まだ多くの人が映画を見る場所さえないのです。私は提案のなかに、どのようにして2級3級都市の開拓と注力の度合いを高め、また政府の政策の投入をより高め、映画館チェーンを拡大し、チケットの料金を値下げしても全体的な興行収入があがるかについて記述しています」。(王焱=文・写真)

 

人民中国インターネット版 2010年3月4日

 

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