青海省地震:救援・復興に重要な進展

 

青海省玉樹チベット族自治州玉樹県での大地震の発生から1週間。中国共産党中央、国務院、中央軍事委員会による強靱な指導と社会各界からの力強い支援の下、被災地各級の共産党委員会と政府は、震災との戦いに奮起するよう広大な幹部・大衆を団結させ、導き、震災との戦いと救援活動において重要な進展を得た。現在、行方不明者の捜索・救出活動は被災地の全村落に及んでいる。負傷者は速やかに手当され、重体者は全て被災地外の医療施設に搬送されている。被災者には避難所が用意され、復興活動が急ピッチで進められている。国務院震災対策本部が発表した。

国務院震災対策本部は各関係当局に対し、引き続き被災者の捜索・救出・治療、衛生・防疫、避難生活の手配を着実に行うと共に、義援金や救援物資の使用管理を的確に強化し、損害評価をしっかりと行い、復興計画の各取り組みを全面的にスタートし、震災との戦いや救援活動の科学的で、法に則った、統一的で、力強い、秩序ある、効果的な実施を確保するよう指示した。

国務院震災対策本部はすでに、復興作業のタイムテーブルや支援政策の検討に着手。復興計画・作業について▽被災地の特徴を全面的に分析し、十分に明らかにして、的確に作業を進める▽各方面の力を借り、専門家を活用し、損害評価をしっかりと行い、復興計画の策定・実施に基盤と根拠を提供する▽科学、統一、環境保護、安全性、適用性、土地節約の原則を堅持し、民族の特色を体現し、被災者の住宅、学校や病院など公共サービス施設を常に優先する----よう指示した。

 

「人民網日本語版」 2010年4月22日

 

 

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