「若い万博」が、イベントの演目を発表  
 

 

上海万博イベント「若い万博」の記者会見が17日午後、開催された。児童劇・『セサミストリート・魔法地図の探険』、人形劇『西遊記』と影絵芝居・『三国志演義』、育楽湾、天下一家、世界の青年の革新の旅、博覧広場のアウトドア青年コンサートなど一連の素晴しいイベントが発表された。

万博会期中に、「若い万博」イベントは万博会場のドック劇場、後灘広場と博覧広場で上演される。活発な児童、意気揚々とした青年学生でも、家族でも、ここで、自分に向いたイベントを見つけることができる。 

『セサミストリート・魔法地図の探険』

『セサミストリート・魔法地図の探険』

「ドック劇場」は、青少年創造テーマ劇場である。スローガンは、「祖先の懐で自由に創造」となっている。上海万博の期間中に、「ドック劇場」は、「海宝」を主人公とするさまざまな「夢冒険」イベントを開催し、子どもたちの自由に創造する潜在能力を呼び起こすという。

 「ビッグバードはもともと、中国へ上海万博を見に行くとおじさんと約束した。だが、おじさんを見つけないで、セサミストリートの友達や中国からの仲良し・海宝と一緒に、おじさんを探し始めた」。これは『セサミストリート・魔法地図の探険』のシーンだ。『セサミストリート』は万博会期中、1日2回、1回40分間で、延べ約300回演じられる。アメリカのテレビ番組『セサミストリート』にあるアニメ人物と上海万博のマスコット・海宝を主人公とする。同劇は、中国の現代生活の発展を紹介することによって、青少年や子どもが未来を向かって想像し、そして探求する勇気があるように、という万博のテーマを表現する。

人形劇

人形劇

人形劇の『西遊記』と影絵芝居・『三国志演義』は、5月から10月まで公演される。『西遊記』は、中国古典小説の『西遊記』を素材にし、孫悟空を主人公とする芝居で、人形という伝統的な芸術手法で、『西遊記』の中の有名な数シーンを演じるものである。『三国志演義』は、中国古典小説の『三国志演義』を素材にし、諸葛亮を主人公とする芝居で、影絵という伝統的な芸術手法で、『三国志演義』の中の有名な数シーンを演じるものである。青少年の健全な人生志向を育成することが目標であり、計400回公演される。 

育楽湾のポスター

育楽湾のポスター

「育楽湾」は、万博会場浦西部分の江南広場3号ドックにある。万博が子供のためにわざわざ造った未来の職業を体験する遊園地のことである。この遊園地では、未来を象徴する25種類の職業が選ばれて、7~15歳の子どもが遊びの中で何か啓発を受けるように工夫されている。万博会期中、毎日、1回当たり90分間で、計約2000回開催される。

「博覧広場」は、アウトドア音楽シリーズが開かれる場所で、敷地面積が25000平方メートル、万博大通りの西にある。青年を主にして、音楽、曲芸をメーンコンテンツにする大型テーマショーと各種青年文化交流イベントが開催され、国内外の青年の都市文化生活への追求を示す。万博会期中、毎日、博覧広場で3回行われ、1回60~90分間で、計552回である。 

天下一家

天下一家

後灘広場は、万博会場浦東部分にあり、浦東会場の西側のメーンゲートにあり、面積が25000平方メートル。解体して移転できる。そこで、『天下一家(世界各地の人々が一つの家族)』というハイテクの交流・体験イベントが行われる。上海、ミラノ、北京の3家族を青写真にして、この3つの家族が科学を通してのライフスタイルを述べる。

上海万博グローバル青年革新の旅プロジェクトは、2000年ドイツ・ハノーバー万博YMCA青年組織・「鯨」館のデザイン運営チームが企画したものだ。万博開幕前、世界で、大量の青年のアイデアを募集した。万博会期中に、100件のトップ交流模型で青年のアイデアを展示する。万博後、データベースと青年革新クラブを通じて、中国の革新を発展させてサポートする。

 

上海万博公式サイトより

 

 
 
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