温家宝総理、再び青海地震の被災地へ

 

国務院の温家宝総理は1日と2日の両日、青海地震の被災地に再び赴き、村や学校、病院、給水場、寺院などを訪問し、被災地の各民族を見舞うとともに、被災者の避難生活を確認し、被災地の復興・再建を指導した。温首相は党中央、国務院を代表し、メーデーにも関わらず復興支援の第一線で闘う多くの幹部や住民、人民解放軍の戦士や武装警察、消防隊を労った。

温首相は1日夜、青海省玉樹チベット族自治州で震災後の復興・再建に関する検討会議を開き、「被災者の救済や緊急救助はほぼ終了し、全力で負傷者の治療や被災者の避難生活確保にあたり、正常な秩序を回復するとともに復興・再建を加速する新たな段階に入った。人民の利益を何よりも最優先に、逞しい精神と念入りな計画、細心の作業であらゆる難題を克服し、法に基づき震災復興・再建に取り組むことで、被災者に満足してもらい、全国民に安心してもらわなければならない」と語った。

 

「人民網日本語版」 2010年5月3日

 

 

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