ブラジル館 サッカーサポーターが集う緑の「鳥の巣」  
 

パビリオンの外観は「鳥の巣」に似ている網状構造で、材料はリサイクル可能な木材を採用している。パビリオンには主に「都市の風景」「躍動する都市・活力溢れるブラジル」と「幸せなブラジル」という展示ホールがある。ホールと一連のテーマ廊下では、ハイテクの手段と各種の文化、芸術、商業貿易などの活動と都市の風景を取り入れ、ダイナミックで満ち溢れた都市生活を展示している。

パビリオンの外観

ブラジル館のデザインは北京オリンピックの「鳥の巣」からインスピレーションを得ている。パビリオンはリサイクル可能な木材を装飾材料として使用し、緑の「鳥の巣」と思わせるほどであり、緑豊かな熱帯のジャングルにも似ている。

展示内容

館内は液晶ディスプレイなどの視覚的な手段を通して、ブラジルの持続可能な発展と交通状況の改善における成果を紹介している。各種芸術、さまざまな文化や観光プログラムやセミナー、商業貿易などの活動を紹介している。都市情景ホールは170平方メートルの都市の風情のあるトンネルを含み、192の異なったサイズの液晶ディスプレイからなる壮観な大型液晶テレビウォールから、ブラジルの都市情景などの映像をする。そして2014年のワールドカップのブラジル各主催都市の観光スポットをめぐり、活動内容を来場者は実際にスクリーンを回して、異なる角度の都市の姿をみることができる。来場者はここで自分がブラジルの都市の街中を漫歩していることを想像でき、身近にブラジルの都市生活を経験できる。ここの劇場ではシンポジウムなどの活動もしており、ブラジル政府と企業の教育、文化、環境と食品などを改善する努力を展示している。「幸せなブラジル」ホールは半円形の巨大スクリーンを通じてブラジルのサッカー試合と2014年のブラジルワールドカップの主催都市のサッカーサポーターなどの様子が映し出され、ブラジルダンスや音楽など、ブラジル文化の多様性を紹介している。

サッカーサポーターのパラダイス

ブラジルは上海万博に参加することにより、2014年のワールドカップを推進するという任務がある。このため、巨大な液晶ディスプレイを使用し、2014年のワールドカップの12の主催都市を展示して、万博の来場者に観覧に来てもらえるように盛り上げている。六カ月の期間中、ワールドカップの12の主催都市を隔週ごとに紹介し、各主催都市のサッカーサポーターと65の観光地の文化的特徴を展示している。

 

パビルオンテーマ 躍動する都市・活力溢れるブラジル

ナショナルデー 6月3日

イメージ大使 Paulo Coelho

面 積 約2000㎡

位 置 Cエリア

 

人民中国インターネット版 2010年6月8日

 

 

 

 
 
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