街頭の彫塑における北京の印象
賽活驢(サイフルゥ)の「関徳俊」
作者:郝重海
制作年:2004年
材質:鋳銅
規格:2.5メートル
地点:天橋市民広場

 

この彫像群は、ある風景を描いている。それは、1頭のロバが、3つの板のベンチの上で、難しい動作をしているというものである。美しい若い婦人が、ロバの背中に斜めに座り、色つきの扇を持ち舞い踊っている。

このロバは、本物の動物でなく、天橋の芸人が扮装しているものである。パフォーマンスの時には、関徳俊はロバに扮装する道具を身につけ、妻の喬金鳳がロバの背にのり、竹の板をうちつけながら踊り、歌った。見物人が多いと夫婦の演技にも力が入った。

「賽活驢」は関徳俊の芸名であり、夫婦2人は、天橋演芸界における有名人だった。

 

 

人民中国インターネット版

 

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