国連気候変動枠組み条約会議、天津で開幕

 

「国連気候変動枠組み条約」作業部会第12回会議及び「京都議定書」作業部会第14回会議が10月4日から9日まで、中国の天津で行われる。加盟国、オブザーバー国、国連関連機構、政府間組織などから3000人余りが参加し、中国国務院の戴秉国国務委員が開会式に出席し挨拶した。

戴秉国国務委員は、「中国政府は気候変動を高く重視し、一連の積極的な政策と行動をとり、著しい効果を挙げた。中国政府は2020年までに温室効果ガスの排出を抑制する行動目標を掲げ、経済構造の調整、省エネ、エネルギー効果の向上、再生可能なエネルギーの力強い発展などの手段を通じて、以上の目標実現を確保していく」と紹介した。

今回会議はカンクン会議前に開かれる最後の協議であり、中国で初めて開かれた国連気候変動枠組み条約関連の初めての会議でもある。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2010年10月4日

 

 
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