気候変動枠組条約気候変動に関する国際連合枠組条約

気候変動枠組条約(きこうへんどうわくぐみじょうやく、正式名称:気候変動に関する国際連合枠組条約、英語:United Nations Framework Convention on Climate Change、略称:UNFCCC、FCCC)は1992年5月9日に作成され、1994年3月21日に発効した地球温暖化問題に対する国際的な枠組みを設定した条約。

UNFCCCは大気中の温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素[亜酸化窒素:N2O]など、HFCs、PFCs、SF6)の増加が地球を温暖化し、自然の生態系などに悪影響を及ぼすおそれがあることを、人類共通の関心事であると確認し、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ、現在および将来の気候を保護することを目的とする。気候変動がもたらすさまざまな悪影響を防止するための取り組みの原則、措置などを定めている。

 

 

 

 
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