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広州ア大会:2例目のドーピング違反発覚

 

広州アジア競技大会で2例目となるドーピング違反が明らかになった。レスリング男子のヤホンギル・ムミノフ選手(ウズベキスタン)が興奮剤のメチルヘキサナミンを使用していたことがドーピング検査で発覚した。同選手はメダルを獲得していないが、アジア・オリンピック評議会(OCA)に失格を言い渡され、成績も取り消された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

今大会最初のドーピング違反は、やはりウズベキスタンの選手で、柔道男子81キロ級で銀メダルを獲得したショキル・ムミノフ選手。使用した興奮剤も同じ物質だった。OCAによると、2人は同姓だが親戚関係はなく、2人の違反の関連性を示す証拠もないという。

「大会出場選手が、広州で食品を通じて違反物質を摂取する可能性がある」と報じるメディアもある。しかし、中国反ドーピングセンターの趙健副主任は、「国内のドーピング検査において、中国人選手が食品を通じて違反薬物を摂取したケースは、今までに一度も見つかっていない」と話している。

 

「人民網日本語版」 2010年11月25日

 

 

 
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