カンクン気候会議の4ポイント

信頼の回復

昨年のコペンハーゲン会議では、各界の期待は非常に高かったがその成果に対し、国際社会に失望が広がり、法的拘束力をもつ1つの文書さえ、成すことはできなかった。メキシコの主催者側の官僚は、今回のカンクン会議においては、代表団の官僚の等級を要求せず、「真実を求め現実に則す」原則に基づき、各国の気候変動交渉に対する信頼を最大限に取り戻すことだとしている。

外交紛争に代わる共同認識

カンクン会議において、メキシコは全力で調和を維持し、各方面に対し、平等な交流と誠実な話し合いの場を提供する。ホスト国であるメキシコは、全力で有効なブレークスルーを得るよう努力すると同時に今大会の結果に対し、客観的で正確な計画を行う。

資金問題が焦点に

2009年12月、コペンハーゲン首脳フォーラムにおいては、300億ドルが途上国の気候変動による影響への対策に提供されることが承認された。メキシコの交渉代表は、メキシコは、この300億ドルを起動資金として突破口とし、大会中にこの資金の源、出資方式、受益国の分配など多方面における実行に尽力する、と述べた。また先進国の途上国に対する中長期的資金援助も実質的な進展を得ることになるだろう。

森林保護がさらに共同認識に

各国は短期間においては、CO2などの温室効果ガスの削減目標について、共同認識を得ることはできないが、むやみな伐採の制限および森林保護については普遍的な共同認識に達している。メキシコのある学者は、各方面において広く期待される状況下、カンクン会議においてむやみな伐採を制限する全地球協議、富裕な先進国の途上国の森林保護への資金援助を行い、過度の伐採および森林の退化を防止することは、間接的には温室効果ガス抑制、削減となり、深い現実的な意味を持つ、と語っている。(「文匯報」)

 

人民中国インターネット版 2010年11月30日

 

 
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