2009年、青島は、GDP4890億元を実現し、全市の経済力は、中国大陸都市のベスト10入りし、管轄下の県クラスの5市は、全国総合実力百強県入りした。青島の農業生産は発達し、穀物、ピーナツ、果物、畜産、水産業などが盛んで、中国のなかでもっとも北方の茶の栽培基地である。野菜、畜産、水産の輸出は、多年来、大陸の都市のなかで首位である。農産物加工企業は、2500社を越え、農産物の年間加工能力は、900万トンを超える。
青島の工業面のインフラは手堅い。家電電子、石油化学工業、自動車とオートバイ、船舶海洋工事、紡績ファッション、食品飲料、機械鋼鉄の七大産業基地を形成し、家庭用冷蔵庫とカラーテレビは、それぞれ全国の総生産量の18.4%と、10.4%を占める。
青島のブランドは内外に知られている。1903年に開始した青島ビール工場は、中国のもっとも長い歴史を持つビール生産企業であり、輸出量は、中国ビールの総輸出量の50%以上を占める。1980年代より、青島ではブランド戦略がおおいに実施され、ハイアール、海信、双星など、一連の企業とブランドが発展している。
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