春節期間、青島市工業企業の操業は順調で、112の時間外生産を行った重点工業企業では32億元の生産額を記録した。これは前年比10%増で、全市工業経済の年頭から好成績を記録、新しい年にまずは素晴らしい出だしとなった。
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青鋼の作業員が高炉から鉄を流し出す作業をしているところ |
重点企業は時間外生産を行った。春節期間中、青島で注文が集中している企業は前倒しで生産を開始、特にオートバイや自動車、船舶や港湾施設などの二大産業で時間外操業を行った企業が多かった。例えば、鉄道車両などを生産する南車青島四方は春節の大型連休の7日間に休まず操業し1億4000万元を生産した。自動車の上汽通用五菱青島は春節休みを切り上げて生産を開始、8900万元の生産額を記録した。船舶建造の北船重工の修理ドックは時間外操業を行い、7680万元を売り上げた。ほかに、青島鋼鉄集団は6万7000トンの鉄と6万6000トンの鋼を生産し、4億元の生産額を記録した。青島海湾集団は1万3000トンの純炭酸ソーダと2040トンの苛性ソーダ、ポリエチレン2020トンを生産し、生産額は6860万元に上った。青島煉化と青島石化は原油28万トンを加工し、18万2000トンの製品を生産し、金額は13億7000万元となった。(林剛)
人民中国インターネット版 2011年2月11日
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