今年の春節期間中、青島港では5000名の職員が持ち場を守り、百年の歴史ある港で生産の火を絶やさなかった。2月2日から8日まで、青島港港湾の貨物取扱量は789万トンに達し、コンテナの取扱量は22万8000個(20フィートコンテナ換算)となった。
春節期間中、青島新旧港区それぞれの大型船が停泊できる岸壁は常に積み下ろしをする船で埋まり、岸壁は大いににぎわったという。7日間の大型連休中、青島港に入出港した船は558隻に上り、そのうち200㍍以上の大型船は延べ160隻前年比7.5%増となっている。
世界最大の鉱石ふ頭を要する青島港は、春節の生産大会でいくつもの生産記録を樹立した。昼夜荷積みの2229台の貨車、昼間荷積みのトラック818台、貨物取扱量38万7700トン。43編成の貨車を送り出し、2448台のトラックが荷卸しをした。さらに9万7500トンの鉱石を荷卸しするなど、合計18の記録を作った。
青島旧港地区ではさらに好調さがはっきり出ている。旧暦の大晦日から旧暦の1月6日まで、92万3000トンの貨物取扱があり、片道の荷卸し列車343編成、昼夜積載の貨車585両、鉱石の片道船による荷卸し3万5000トンなど6項目で歴史を塗り替えた。(徐冰)
人民中国インターネット版 2011年2月13日 |