「3網融合」とは、3大ネットワークを技術的改造により、音声、データ、図像などを含むマルチメディア通信業務を提供することである。
青島の居住区では、通信ネットワーク、放送ネットワーク、インターネットワークの「3網融合」業務が試験的に始まる。青島市推進「3網融合」試験業務計画、青島市放送局、青島聨通公司により7カ所の代表的な居住区が選ばれ、ハイビジョンデジタルテレビ、ブロードバンド回線、IPTV(インターネット・プロトコル・テレビ)、回線容量アップ業務など、「3網融合」の業務が試験的に始まる。
次の段階では、青島市では、この居住区での実験を通し、「3網融合」業務を一定の範囲内で推進し、「3網融合」パイロット地点方案規定によるパイロット都市としての任務を果たし、青島の現実に基づき、「3網融合」における「青島方式」を探り、「3網融合」業務の全面的な展開に際しての良好な礎を築き、多くの市民に「3網融合」による新しい変化もたらす。
青島は、国家の定めた「3網融合」パイロット都市である。専門家によれば、「3網融合」ののち、消費者は、市内電話、インターネット、テレビ観賞において3ラインをつなぐ必要はなく、一つのキャリアを選び、1ラインをつなぐだけでよい。(林剛)
人民中国インターネット版 2011年2月17日 |