2月20日午前、ボーイングB747-400大型貨物輸送機が93トンの貨物を載せ、青島飛行場からアメリカのロサンジェルスへ飛んだ。これは青島空港の初の大陸間貨物航空路線であり、青島の貨物が、かつては必ず中継点を経てアメリカに送られていたという輸送方式が過去となったことを告げるものである。今回、開通した上海―青島―ロサンジェルスの路線は、揚子江快速航空の運営であり、毎週水、金、日曜の3便である。
将来的には、青島空港は、区域性の中継点として、空港の周辺には、やがて航空城を築き、航空経済を発展させ、現代的な物流センター、飛行機の修理センターなどにより新しい先端技術産業の集積地として、藍色ハイエンド経済の需要なステージとする。計画によれば、青島半島経済区と世界の経済社会の往来はさらに密になり、2015年には、青島空港の旅客輸送量は、延べ人数にして1850万人に、2020年には、2900万人に、発着数は、延べ22万回になる予定である。(文=李暁寒 写真=傅学軍)
人民中国インターネット版 2011年3月1日
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