青島では、2010年から3年の期限で、総投資額18億1000万元(約240億円)を投じて農村での大規模な水道水供給事業を本格化する。このプロジェクトが完成すると、農村の156万の人口に安全な飲料水が供給されることになる。
この事業は、青島市が今年度に新農村建設に向けて「やるべき重要なこと」30項目のうちの一つ。30項目はいずれも農民の切実な利益にかかわる重要事項ばかりで、農業、牧畜業、海洋開発・漁業、林業など20の分野に及ぶ。農民を対象にした年金(養老保険)、農村への電力供給のレベルアップ、農村部の小中学校(幼稚園も含む)の標準化など多方面の重要プロジェクトが含まれている。
人民中国インターネット版 2011年3月7日
|