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青島前湾保税港区 機能面のブレイクスルーを追求

 

 

青島前湾保税港区
青島前湾保税港区は、一期における全面的な税関の休業の基礎のうえに、今年は対外開放を強化し、現代的な物流、マーケットプラットホーム、定価センターを特色的な位置づけとし、プラットホームの優勢を主体的に把握し、改革を積極的に模索し、山東半島藍色経済区の建設に対し、有力な政策と機能面の保障を提供する。

山東と日本、韓国との産業協力が密接であることの優勢を発揮し、韓国釜山、仁川、日本の横浜などの自由港の戦略的接点を強化する。また、自由貿易港区の試験ポイント展開への批准の獲得に尽力する。

国家開放の最前線として、保税港区は、非税関特殊監督管理区との「区」と「区」の連動を実現する予定である。現在、済南、淄博、徳州などの10あまりの地区とは、すでに多様な形の連動システムを形成している。同時に、膠南市と戦略的パートナーシップ協議を結び、10平方キロメートルの面積の青島保税港区膠南機能区を共同で形成している。

青島保税港区は、国際トランジット、国際配送、国際貨物再輸送貿易などの総合的機能を十分に発揮し、国際的な大手企業との投資協力を積極的に誘致する。昨年、青島保税港区は、内外の投資総額が5腰億米ドルを超え、グローバル規模の物流企業の巨頭、国際的に知名度の高い港湾航空企業が続々と入居している。現在、世界のベスト500企業のうち、32企業が入居し、40余りの国家および地区との経済貿易プラットホームを建設している。

青島が大量の原材料の輸入拠点であることの優勢を利用し、保税港区は、大量商品交易および定価センターを積極的に建設する予定である。現在、6600あまりの会員の取引参入を誘致し、年間市場交易額は、1000億元を突破している。なかでも、ゴムのマーケットは、世界第三の天然樹脂交易センターおよび中国輸入樹脂定価センターとなっている。(文=段暁東 写真=余豊)

 

人民中国インターネット版 2011年4月1日

 

 
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